堀越高等学校

2024年02月16日

令和5年度 第75回卒業式を挙行しました 

2月16日、なかのZEROホールに於いて、令和5年度 第75回卒業式を挙行しました。

12時30分、開式の辞。国歌斉唱、校歌斉唱の後、卒業証書授与式。クラス担任の教諭が卒業生一人ひとりの名前を読み上げました。名前を呼ばれた生徒は無言で起立。静かな会場に凛とした空気が流れ、卒業生313名の総代として川上陸斗が掛本学校長から卒業証書を授与されました。続いて堀越賞7名、3年間皆勤賞67名、3年間精勤賞53名、生徒育友会功労賞27名、特別功労賞4部48名、敢闘賞2部8名、その他外部からいただいた東京都知事賞など、各賞の授与が行われました。

式典は、掛本学校長の式辞、堀越正道理事長の祝辞、在校生代表の井出亜門、古寺叶愛の祝辞と続き、最後に卒業生を代表して安井美澪が3年間の思い出と共に先生方へのお礼、保護者への感謝の気持ち、後輩へのエールをお礼のことばとして伝えました。

第2部は、学年主任の佐藤教諭から卒業生にメッセージが贈られた後、最後のホームルーム。担任教諭から一人ひとりに卒業証書と言葉が贈られる最後の時間。卒業生は、堀越高校での3年間の思い出と堀越生としての誇りを胸に、巣立っていきました。

■学校長 掛本寿雄式辞

 皆さんが入学した当時、コロナ禍の影響があり宿泊行事ができませんでした。その他にも様々な制約がある中、皆さんは今できる事を考え、行動してくれました。ありがとう。

 壇上に松の木があります。風雪に耐え、1年中緑色を保つ松は長寿の象徴です。桜の木のように華やかな花が咲き、人々を楽しませることはありませんが、松は姿を変えず、しっかりと根を張り、生き続けます。防風林として人を守ってくれます。校訓“太陽の如く生きよう”は、人のために力をつけ、あなたがいてくれてよかった。という存在になれということです。皆さんはこれから厳しい社会に出ていきますが、世の中の風雨に負けず根を張り、生きてください。

■学年主任 佐藤智裕教諭 メッセージ

 皆さんと過ごした3年間は最高でした。ありがとう。これからの人生は、自分の力でつかみ取ってください。運命は、変えられます。良い運をつかむためには『至誠天通』。真心をもって事に当たれば、好結果がもたらされます。現実を直視して一歩一歩前進してください。

入学した時、「楽しくなければ学校じゃない、楽しいだけでは学校じゃない」と伝えました。

今日は最後に「楽しいのが人生、楽しいだけが人生じゃない」という言葉を贈ります。

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