堀越高等学校
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【トピックス】

令和6年度入学式を挙行

2024年04月05日

4月5日(金)、令和6年度の入学式を挙行しました。

当日は開式の辞、校旗入場、国歌斉唱、学校長式辞、新入生宣誓、堀越正道理事長の祝辞、在校生による歓迎のことば、校歌斉唱と進行して、無事に終了しました。

式典後、掛本学校長から第1学年を担当する教諭陣の紹介。そして学年主任の佐藤先生から今後の日程、連絡事項が伝えられた後、新入生と保護者の皆様へメッセージが贈られました。

帰宅時には校門で記念撮影をする長い列ができていました。

■ 掛本学校長 式辞

本日は、おめでとうございます。皆さんのご入学を教職員一同、心から歓迎致します。本校の校訓は“太陽の如く生きよう”です。太陽が地球上の全ての生物にとって不可欠な存在であるように、生徒諸君には豊かな個性と特技、燃えるような情熱を持ち、社会にとって有用な人となってほしい。太陽のように誰に対しても公平に温かく接し、「あなたがいてくれてよかった」と言われるような人になってほしいという想いが込められているのです。これは、堀越高校に創立以来101年間続く教えです。

これからの3年間、この校訓を胸に自分を磨く生活をしてください。まず、心の温かい人になってください。心の温かい人とは、相手の立場になって考える人です。心の温かい人には、多くの仲間が集まってきます。そして、特技を伸ばしてください。何か一つ、毎日続けることによって自分の得意なことを伸ばすように生活してください。そして将来、「なくてはならぬ存在の人」となってください。

最後に保護者の皆様にお願いがあります。我々は大切なお子様をお預かりして、精一杯教育を行い、お子様の成長を支援してまいります。保護者の皆様には、子供たちが高校生活に集中できる環境を作り、指導してください。本校の教育活動にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

■ 堀越理事長 祝辞

本校は4月16日に創立101年を迎えます。これは教職員の努力と卒業生の活躍の賜物です。私たちは今年、多くの新入生を迎えることに喜びを感じ、皆さんの成長を楽しみにしています。ここで新入生の皆さんには3つの事をお願いします。ひとつ目は『感謝』。周囲の人への感謝の気持ちを忘れないこと。二つ目は『伝える』。自分の気持ち、思い、意志を伝える力も身に付けること。三つ目は『探す』。自分の好きなことを探して、自分を信じて挑戦を続けること。

本校は、皆さんを支えます。高校3年間、自分を変えるチャンスがたくさんあります。皆さんが挑戦したことは、必ず、皆さんの将来を築く礎となります。

■ 佐藤智裕学年主任 メッセージ

本日、皆さんの“堀越ものがたり”が開幕します。主役の皆さんに贈る言葉は「楽しくなければ学校じゃない、楽しいだけでは学校じゃない」高校3年間には色々なことがあります。それは、かっこいい大人になるための経験です。人は弱いものです。苦しい時、悩む時もあります。そんな時には周りにいる仲間、保護者、先生に相談してください。頼ってください。ここにいる全員が運命の糸で結ばれた仲間です。この結びつきを強靭なものにしましょう。そして、ワンチームとなって充実した時間を過ごしましょう。

1年生オリエンテーションを実施

2024年04月04日

4月4日(木)、新入生がオリエンテーションの為に初めて制服を身につけて登校しました。クラスに分かれて体育館に整列した生徒たち。掛本学校長から学年主任・クラス担当の教諭、学年付教諭陣が紹介されました。続いて田中先生から『堀越精神』の一つであり、堀越高校が大切にしている“礼”の作法について指導がありました。

その後、教室へ移動。担任教諭の自己紹介、入学式と来週の予定等の注意事項、証明書撮影を行い下校となりました。下校時には教わったばかりの“礼”を実践しました。

令和5年度 修了式を実施しました

2024年03月19日

3月19日(火)、全校生徒が体育館に集合して令和5年度の修了式を行いました。

修了式は校歌斉唱後、掛本学校長から式辞がありました。修了式後は各クラスに戻りロングホームルーム。担任教諭から一人ひとりに成績表が手渡されました。そして、同じクラスで1年間を過ごした仲間との別れを惜しむ時間となりました。

4月には2年生・3年生へと進入して後輩を迎えます。良き先輩として新たな仲間を迎え、より良い学園作りを進めていきましょう。

掛本学校長式辞

4月に入ると新入生が入学してきます。皆さんにお願いです。新入生を温かく迎えて、色々なことを教えてあげてください。言葉だけでなく、行動で示してください。“背中で語る”という言葉がありますが、そんな先輩になってください。

本には“余白”があります。本を開いて文字ばかりでは、読みづらいですよね。余白があって、本は完成しています。人生も同じです。熱中する時間は大切ですが、ゆっくりと過ごす時間も大切です。一見すると無駄に見える余白が人生にゆとりを与えます。無駄と思える時間の中に大切なものがあるものです。明日から春休みです。学校時間の中での余白です。ゆっくりと自分に向き合い、リフレッシュして元気に4月を迎えてください。

本校単独の進学相談会を開催

2024年03月14日

14日(木)、これまでライフデザイン、出前授業、大学体験、専門学校体験などを通してご協力いただいている17の大学、8つの専門学校の皆様にお集まりいただき、本校単独の進学相談会を開催しました。

当日、1年・2年生は4つのグループに分かれ、体育館に設置された大学・専門学校のブースへ足を運び、熱心に説明を聞いていました。生徒たちは将来の進路を決めるための良い経験になったようです。

令和5年度 第75回卒業式を挙行しました 

2024年02月16日

2月16日、なかのZEROホールに於いて、令和5年度 第75回卒業式を挙行しました。

12時30分、開式の辞。国歌斉唱、校歌斉唱の後、卒業証書授与式。クラス担任の教諭が卒業生一人ひとりの名前を読み上げました。名前を呼ばれた生徒は無言で起立。静かな会場に凛とした空気が流れ、卒業生313名の総代として川上陸斗が掛本学校長から卒業証書を授与されました。続いて堀越賞7名、3年間皆勤賞67名、3年間精勤賞53名、生徒育友会功労賞27名、特別功労賞4部48名、敢闘賞2部8名、その他外部からいただいた東京都知事賞など、各賞の授与が行われました。

式典は、掛本学校長の式辞、堀越正道理事長の祝辞、在校生代表の井出亜門、古寺叶愛の祝辞と続き、最後に卒業生を代表して安井美澪が3年間の思い出と共に先生方へのお礼、保護者への感謝の気持ち、後輩へのエールをお礼のことばとして伝えました。

第2部は、学年主任の佐藤教諭から卒業生にメッセージが贈られた後、最後のホームルーム。担任教諭から一人ひとりに卒業証書と言葉が贈られる最後の時間。卒業生は、堀越高校での3年間の思い出と堀越生としての誇りを胸に、巣立っていきました。

■学校長 掛本寿雄式辞

 皆さんが入学した当時、コロナ禍の影響があり宿泊行事ができませんでした。その他にも様々な制約がある中、皆さんは今できる事を考え、行動してくれました。ありがとう。

 壇上に松の木があります。風雪に耐え、1年中緑色を保つ松は長寿の象徴です。桜の木のように華やかな花が咲き、人々を楽しませることはありませんが、松は姿を変えず、しっかりと根を張り、生き続けます。防風林として人を守ってくれます。校訓“太陽の如く生きよう”は、人のために力をつけ、あなたがいてくれてよかった。という存在になれということです。皆さんはこれから厳しい社会に出ていきますが、世の中の風雨に負けず根を張り、生きてください。

■学年主任 佐藤智裕教諭 メッセージ

 皆さんと過ごした3年間は最高でした。ありがとう。これからの人生は、自分の力でつかみ取ってください。運命は、変えられます。良い運をつかむためには『至誠天通』。真心をもって事に当たれば、好結果がもたらされます。現実を直視して一歩一歩前進してください。

入学した時、「楽しくなければ学校じゃない、楽しいだけでは学校じゃない」と伝えました。

今日は最後に「楽しいのが人生、楽しいだけが人生じゃない」という言葉を贈ります。

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