9月1日(月)、第2学期始業式を実施しました。
全校生徒が体育館に集合。校歌斉唱後、掛本校長から式辞がありました。
【掛本校長 式辞】(概要)
今、NHKの連続テレビ小説で「あんぱん」という番組が放送されています。アンパンマンの作者・やなせたかしさんの人生を描いたものです。やなせさんは戦争を経験し、弟を失い、自らも飢えに苦しみました。その中で「逆転しない正義とは何か」「ひとは何のために生まれて、何をして生きるんだろう」と考え、「困っている人を助け、飢えた人に食べ物を与えること」こそが正義だと気づきました。子どものころから漫画家を夢見たやなせさんは、54歳でアンパンマンを発表。絵本の発売当初は大人たちからは、「自分の顔を与えて食べさせるなんて理解できない」と、評判はよくありませんでしたが、子どもたちの中で少しずつ人気が広がり、「それいけアンパンマン」がテレビ放映されたのが69歳の時です。やなせさんは本の中で、夢を諦めたらいけないと述べています。アンパンマンが生まれて人気漫画家になるまでの長い年月、舞台美術や放送作家、作詞家として生計を立てながらも、漫画家になる夢を諦めず努力を重ねました。
また、やなせさんは「手のひらを太陽に」を作詞し、「生きているから悲しい気持ちにもなる。悲しみというのは、ずっと続くわけじゃない。その後には喜びがある。幸福っていうのは不幸せでなければわからない。不幸せになった時にはじめて、幸福っていうことがわかる。」と語っています。
私たちも生きていると毎日の生活の中で辛いことや悲しいこともあるでしょう。そういうことを経験して乗り越えて、アンパンマンのように困っている人を助け、身の回りの小さなことに幸せを感じられる人になれたらと思います。


始業式後には、夏期休暇中の部活動の活動報告がありました。今夏のインターハイ男子やり投で第3位入賞を果たした陸上競技部のボンゴーラン ジョセフ瑛君が代表して挨拶をし、温かい拍手が送られました。
その後、各教室の戻り、学びの力認定テスト(国語)とロングホームルーム。長い夏休みを終えて、学校生活の再開を喜ぶ生徒たちの表情が印象的でした。



