4月7日(火)、2・3年生の新年度初めての登校日でした。
クラス発表後、始業式を行うために体育館へ移動しました。初めに掛本校長より、各学年の担任教員や学年教員の紹介がありました。生徒からは自然と拍手が起こり、とてもあたたかな雰囲気で新年度がスタートしました。
開式のあいさつの後、校歌斉唱、掛本校長の式辞と続きました。
【掛本校長式辞】
昔々、サウジアラビアのメッカにムハンマドという人がいました。ある日「今からあの山を自分のところへ引き寄せるから見ていなさい」と言って、「山よ、こっちへ来い」と命じます。でも、山は動きません。そこで彼は「山が来ないなら、私が近づけばいい」と言って歩き出しました。さて、この話は何を伝えているのでしょうか。新しいクラスが始まり、不安もあると思います。人間関係は難しい。でも、相手が近づいてこないなら自分から近づくことも大切です。喧嘩しても相手が謝ったら、ではなく、「ごめんね」と自分から言える人になってほしいと思います。『相手を変えようとしないで、自分が変わりなさい』ムハンマドは、このようなことを人々に伝えたかったのだと思います。また、人と人とが心を開くカギになるのは『挨拶』です。「おはようございます」「こんにちは」本来の意味を踏まえて、一言を添えてみてください。それだけで関係性は変わります。そして明日は入学式。皆さんは上級生です。『背中で語る』、行動で示してください。明るく挨拶をする、時間を守る、周囲の人を大切にする。その姿が1年生のお手本になります。
「夢は向こうからは来ません。自分から近づいていくものです。この一年、一歩一歩進んでいきましょう。」
進級し上級生となった生徒たちは、式辞に静かに耳を傾けながら、新たなスタートへの意識を高めている様子でした。
その後のホームルームも、各教室で落ち着いた雰囲気の中、節目にふさわしい時間となりました。





