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令和4年度 第74回卒業式を挙行しました
2023年02月16日
16日(木)、中野サンプラザホールにおいて、令和4年度 第74回卒業式を挙行しました。
午前10時、開式の辞。国歌斉唱、校歌斉唱は声に出さず、心の中で唱和しました。卒業証書授与式は、クラス担任の教諭が卒業生一人ひとりの名前を読み上げ、名前を呼ばれた生徒は無言で起立し、静かな会場の中に凛とした空気が流れるときが過ぎていきます。卒業生397名の総代として内田 凜が、掛本学校長から卒業証書を授与されました。さらに堀越賞8名、3年間皆勤賞145名、3年間精勤賞83名、生徒育友会功労賞27名、特別功労賞3部・31名、 敢闘賞1部・10名、その他外部から頂いた東京都知事賞など各賞の授与が行われました。堀越高等学校では、学園生活の様々な場面で特に努力・活躍した生徒を卒業式で表彰します。また、3年間皆勤賞は生徒だけでなく、本校の教育方針を理解して生徒を支えくださった保護者の皆様にも感謝の意を込めて賞状を授与します。
続いて、掛本学校長の式辞、堀越理事長の祝辞、在校生代表の吉岡もも、千葉憂也の祝辞、卒業生代表の田中 瞳のお礼の言葉、最後に「仰げば尊し」「蛍の光」を唱和して第一部が終了しました。
コロナ禍により入学式も校庭で行った学年でしたが、卒業式は在校生と保護者の皆様に見守られて素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
第二部は、学年主任の斎藤先生からメッセージが贈られた後、壇上で担任教諭から生徒一人ひとりに卒業証書が手渡され、卒業生は巣立っていきました。









■学校長 掛本寿雄 式辞
ご卒業、おめでとうございます。
コロナ禍により我慢することの多かった皆さんですが、よく頑張りました。卒業する皆さんに2つの言葉を贈ります。ひとつは「雲外蒼天」。皆さんが1年生の時の文化祭スローガンです。頭の上にどんよりとした雲がかかっていても、雲の上には真っ青な空がある。どんなに辛い事があっても、くじけず努力をして乗り越えれば、きっと晴れ晴れとした日が来る。という意味です。人生は振り子のようなもの。嫌なことも、良いこともある。辛い事があっても、くじけずに前進する勇気を持ってください。力強く、生きてください。二つ目は「太陽の如く生きよう」。堀越高校の校訓です。太陽のように、誰に対しても公平に、温かく接してください。そして誰からも愛される人となり、力を発揮してください。最後に、卒業生一人ひとりが旅立つ道で前途洋洋であることを願っています。
■学年主任 斎藤 充 挨拶
皆さんの高校生活は、制限の多い3年間でした。歯がゆい思いをしたこともあるでしょう。しかし、それを受け入れ、理解して前へ進んでくれたので今日を迎えることが出来ました。これからも仲間、保護者の方々、周囲の人への感謝の気持ちをもって前進を続けてください。
夢には2種類の夢があります。実現に向けて努力する夢。大きすぎて笑われるような壮大な夢。両方の夢を持って、これからの道を歩んでください。2つの夢は、きっと皆さんを成長させてくれます。最後に、もっと自分に自信を持ってください。皆さんには堀越高校で過ごした3年間があります。とても立派な高校生活でした。自信を持って一人ひとりが決めた道で頑張ってください。もし壁にぶち当たる時があれば、堀越高校へ来てください。私たちは、いつでもみんなを迎えます。3年間、ありがとうございました。
「ほけんだより」が優秀賞を受賞しました
2023年02月13日
毎月1回発行している「ほけんだより」が、公益財団法人日本学校保健会が主催する「保健だより」コンテストで優秀賞を受賞しました。
昨年12月に発行した、ニキビについての正しい知識を特集した「ほけんだより」をコンテストに応募したところ、『ニキビについての的確な情報に加えて、“♯スキンポジティブ”という生徒のメンタル面について指導している点を高く評価する』と、優秀賞に選ばれました。
本校の「ほけんだより」は、毎月1回、養護教諭の先生方が生徒の健康のために発行しています。毎回テーマを決め、文章やイラストで分かりやすくまとめています。生徒の皆さん、是非、健康に役立ててください。
■受賞校の「保健だより」は、下記サイト内で紹介される予定です。(2月末公開予定)

令和5年度 一般入学試験を行いました
2023年02月10日
2月10日(金)は一般入学試験A日程の試験、11日(土)はB日程の試験を行いました。
A日程の試験が行われた2月10日は、東京都に大雪警報が出るあいにくの天気でしたが、受験生の皆さんは無事に登校して、筆記試験・面接試験に全力で臨んでくれました。
合格発表は、それぞれ受験日の夜20時からホームページで掲示しました。






令和5年度 推薦入学試験を行いました
2023年01月22日
1月22日(日)、令和5年度の推薦入学試験を行いました。
当日は新型コロナウイルス感染防止のため、校内の消毒はもちろん、受験生は面接時間に合わせて4グループに分かれて登校、検温・手洗い・換気・教室内での密の回避等、万全の対策を講じて受験に臨んでいただきました。
試験結果は、22日の20時からネットで発表されました。
※一般入学試験のA日程は2月10日(金)、B日程は2月11日(土)に行います。
出願期間は1月25日(水)から2月3日(金)の11時59分までです。






第3学期始業式
2023年01月10日
1月10日(火)、令和4年度第3学期の始業式を行いました。
校歌(生徒は声を出さず、心の中で校歌斉唱)が流れた後、掛本学校長からリモートで式辞がありました。その後、ホームルームが行われました。3年生は卒業まで残り少ない日々。卒業までの時間を大切にしよう。そして4月から始まる新たな環境の中で成長する自分をイメージして準備をはじめよう等、新たな節目の時を控えて、今できる事を考える時間となりました。1年・2年生は進級という課題をクリアすること、頭では理解できているが行動できているか等、想像力を生かして前進していこうと話がありました。
掛本学校長式辞 ~恕 己の欲せざる所 人に施すこと勿れ~
あけまして おめでとうございます。
一年の計は元旦にあり、一日の計は朝にありといいます。物事は最初が肝心、新しい目的を持ってスタートしよう、意思のある所に道は開ける、というたとえです。皆さんも強い決意を持ってスタートしてください。その決意は、小さなものでも構いません。日々、積み上げていくことが大切です。
『恕 己の欲せざる所 人に施すこと勿れ』
論語の中に出て来る、中国の思想家・孔子の言葉です。ある時、弟子が孔子に「人が生きていくうえで、これは守らなければいけないということは」と質問した時の答えです。「恕(じょ)=思いやりの心。自分がされたくないことは、人にもしてはいけない」ということです。また、1月は睦月とも言います。新年を迎える仲睦まじい月ということです。1年のスタートにあたり、皆さんも思いやりの心を持って、仲睦まじく過ごしてください。


